グロスPP加工
グロスPP加工とは?
グロスPP加工は、印刷物の表面に光沢感のある透明フィルムを圧着する加工方法で、15μ(ミクロン)の薄いポリプロピレン(PP)フィルムを使用します。この加工により、印刷物に艶が生まれ、美しい仕上がりを実現します。また、摩擦や破れに対する耐久性が向上するため、長期間保存する印刷物に最適です。
グロスPP加工のメリット
- 光沢感と高級感の演出:印刷物に鮮やかな光沢を加え、視覚的なインパクトを強化します。
- 耐久性の向上:摩擦や破れに強く、輸送や使用時の傷を防ぎます。
- 水や汚れに強い:防水効果があり、汚れが付きにくく、指紋も目立ちにくいです。
- コストパフォーマンス:耐久性が高いため、長期保存を目的とするパンフレットや雑誌に適しています。
グロスPP加工のデメリット
- 用紙の反りが発生しやすい
- フィルムの収縮:ポリプロピレンは熱で圧着する際に収縮し、紙が反る原因になります。
- 紙の吸湿性:加工前に紙が湿っていると、乾燥後に収縮して反りやすくなります。
- 用紙の種類と厚さ:薄い紙ほど反りやすいため、厚めの用紙の選定が推奨されます。
- コストの増加:印刷費に加えてオプション料金がかかりますが、耐久性や見栄えを重視する場合は費用対効果に優れています。
グロスPP加工とマットPP加工の違い
加工方法 | 特徴 | 適した用途 |
---|---|---|
グロスPP加工 | 鮮やかな光沢と艶で高級感を演出 | パンフレット、カタログ、ポスター |
マットPP加工 | 光沢がなく落ち着いた質感で高級感を強調 | 高級ブランドカタログ、名刺、書籍カバー |
どちらを選ぶべき?
- グロスPP加工は、視覚的なインパクトを求める販促物やパッケージにおすすめです。
- マットPP加工は、落ち着きや上品さを求めるデザインに適しており、指紋がつきにくい特長があります。
グロスpp加工の事例

グロスPP加工の発注や加工の際の注意点
- グロスPP加工しますと印刷インキマゼンタ(赤)の色調の濃度が上がって見えます。色調の品質が高い印刷物には校正紙にグロスPPのテスト貼りをして確認してください。
- グロスPP加工面に後工程で箔押し・サック貼り・UVシルク印刷等ある場合は必ず発注書に記載してください。(各工程専用のフイルムがあります。)
- 印刷面が完全に乾いていないとPPが剥がれます。特に乾きにくい用紙には十分に注意してください。
- 天地左右には必ず8mm〜10mmの余白を付けてください。PP貼り全てに言える事ですがPPの機械は特性上刷本を重ねて貼ります。余白がないとトンボの内側に重ね跡(白い線)が付きます。ベタ部分が多い印刷物には特に注意が必要です。
グロスpp加工(クリアpp)の料金
基本料金:4,000円
サイズ | 料金 (円) |
---|---|
4/6全 | 35 |
4/6半 | 25 |
4/6 4切 | 20 |
4/6 8切 | 15 |
菊全 | 27 |
菊半 | 20 |
菊4切 | 14 |